数ヶ月前からずーーっと悩んでいた4歳ひめの進学問題。
ギリギリまで悩みに悩みましたが、一年遅らせる決断をしました。
早生まれの入学時期
オーストラリアでは、子どもの入学時期を遅らせることが可能です。
詳しくはこちらの記事で。
決断の理由
この数週間はかなり楽しくキンディーに通えたひめ。
この状態が数ヶ月前だったら悩まなかったかもしれません。
この数ヶ月でも大きな成長を感じるので、一年後は遅いかな...と本当に悩みました。
特に、夫は「通わせても大丈夫」という意見だったのでより迷い、もう途中で考えるのが嫌になったほど。
でも、決断したのは次の理由があったから。
コミュニケーション力
決断の一番の理由は、
「みんなとのコミュニケーションがもう少しとれるようになってから入学させたい。」というもの。
日本語でずっと生活してきたので、日本語が強い上に、もともとの性格も加わって、積極的に人に話しかけることができないひめ。
理解はできていますが、会話がもう少しできるようになってから学校生活を始めた方がスムーズかなと思いました。
引越しの可能性
実は家の購入を考えているわが家。コロナの影響もあり、まだ決断には至っていませんが、学区外への引越しの可能性が高いです。
せっかく慣れたところで、学校が変わるのは可哀想。
できればこの1年でどうするかをはっきりさせ、落ち着きたいと考えています。
日本語を教えたい
「英語での会話力を伸ばしたい」という思いと矛盾しているようですが、ひめに「日本語の読み書きをある程度できるようになってほしい」という思いがあります。
4歳になってようやく読み書きに興味が出てきたひめ。
学校生活が始まってしまえば、英語が強くなってくるのは避けられないので、その前に日本語の基本の読み書きを教えたいと思っています。
ひめの体力
毎日ではありませんが、今でもお昼寝をするひめ。お昼寝をしない日が2〜3日続くと免疫力が落ちるのか体調を崩すことが多いです。
キンディーでは「Quiet Time」でお昼寝をすることもあるし、みんなが遊んでいる途中でも疲れている時はベッドを出してもらって横になっているようです。
おそらくあと半年もするとお昼寝をしなくても夕方まで持つようになるかもしれませんが、今の状況で週5で勉強するとなると体力的にはギリギリになりそう。
そうなると、家に帰ってきてからの日本語学習にも力を入れることができないし、学校での学習でいっぱいいっぱいになるのかなと思います。
その他
できれば来年日本に一時帰国したい(コロナ次第)。そうなったら1ヶ月ほど滞在したい、という全く大人都合の理由や、
何も考えずにただただ楽しく遊ぶ貴重な幼少期をもう一年作ってあげたい、という理由があります。
そして、何よりも「一年遅らせて良かった。」というママ達の話を沢山聞いたこと。
昨年遅らせたママ達は「今なら自信を持って送り出せる。」と皆口を揃えて言っていました。子ども自身もプレップに行くのを楽しみにしているそう。
ひめは「プレップに行きたくない。ママ連れて行かないで。」と泣くくらいなので、やっぱり準備ができてないのかな。
ひめの好奇心を充しながら、あと一年一緒にいるのは楽しいようで若干プレッシャーも感じます。
でも、こうやって自由な時間を持てるのも今だからこそ。
この決断でよかったと一年後に思えるような毎日を過ごしたいです。