オーストラリア人の夫と日本人の私の間に生まれた娘たち。長女は日本で生まれ、次女はオーストラリアで生まれました。
長女は日本在住時に両国のパスポートを取得したのですが、オーストラリア在住の現在、次女のパスポートを取得するには申請方法が異なります。
ちなみに、長女のパスポート申請情報はこちら(2016年のものです)。
◆ まずは、オーストラリアのパスポートを取得しました。手続き方法は以下の通りです。
1.申請用写真を撮る
最寄りの郵便局にて。白い背景のある場所にスツールを置き、その上に赤ちゃんを座らせて私は写らないようにしゃがみながら撮ってもらいました。18ドル(2019年6月時点)。
2.申請用紙に記入する
こちらのサイトからアプリケーションをオンラインで作成し、印刷する。
3.Guarantor(保証人)にサインしてもらう
赤ちゃんを1年以上(または生まれた時から)知っているオーストラリア国籍の保証人に、申請用紙と、パスポート写真の裏面(2枚)にサインしてもらう。
保証人は親などの家族はNG。第3者でなくてはならない。
4.申請書を提出する
郵便局で申請書を提出する。提出には予約が必要(となっているが、空いていたからか予約なしで受け付けてくれた、ラッキー)。どこの郵便局でも受け付けているわけではないので、郵便局のHPで要確認。
ちなみに、ゴールドコーストだとNerang, Australia Fair, Runaway Bay, Helensvale Plaze, Westfield Helensvale, Robina, Q Supercentre, The Pinesで受け付け可能。
148ドル(2019年6月時点)。
5.郵送してくれる
申請書を提出してからおよそ3週間で自宅に郵送してくれる。不在の場合は郵便局に取りに行かなくてはならない。
次女のパスポートはちょうど3週間で到着しました。意外に時間がかかるので、旅行予定がある場合は余裕を持って申請することをお勧めします。
◆ オーストラリアのパスポートが届いた後、日本のパスポートを取得しました。手続き方法は以下の通りです。
1. 日本から戸籍謄本を取り寄せる
発行日から6ヶ月間有効です。私は母にお願いし、市役所で取ってもらいました。各市町村によりますが、必要書類と返信用封筒を用意すると郵送してくれると思います。
2. 申請用写真を用意する
オーストラリアのパスポートを申請した時のものを使い回しました。必要枚数は1枚です。6枚綴りだったので、まだ3枚余っている...
3. 申請用紙に記入する
総領事館のパスポート申請のページからパスポートダウンロード申請書に記入して印刷しました。英語名なのに英語表記ではなく、ヘボン式表記にしなければならないところに違和感を感じる以外は特に難しいところはありません。
https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp/visa/passport_sub.html
4. 申請書を提出する
私はゴールドコースト在住なので、ブリスベン日本国総領事館まで提出しに行きました。ブリスベンの街中の駐車場料金は信じられないほど高いので、私はWest Endに車を止め、フェリーで行きました。総領事館はフェリーターミナルのすぐ側なので、高い駐車場代を払いたくない方にお勧めです。
持ち物
- 申請書
- 戸籍謄本
- 写真1枚
- オーストラリアのパスポート
5. パスポートを受け取りに行く
パスポートの受け取りは本人確認が必要です。義父が一緒に来てくれたので、長女と義父はサウスバンクで降りてもらい、先に博物館に行っててもらうことにしました。
次女と私はパスポートを受け取った後に合流し、「ママにも恐竜を見せたい!!」という長女の案内で博物館を少し見た後帰宅しました。
持ち物
- 申請時にもらった紙
- 現金72ドル(カード支払い不可、おつりのないように)
両国のパスポートが揃ったので、これで無事日本に出発できます。
日本への飛行機チケットも取ったので長女に、「もうすぐ日本に行くよ」と言うと、
長女「にほんにトイレある?」
私 「あるよ(笑)」
長女「ちょっと心配だった。ベッドはある?」
私 「あるよ。でも、みんなの分のベッドはないからお布団で寝るよ。」
長女「え〜床で寝たくない。」
私 「大丈夫だよ。畳の上にふかふかのお布団敷くから。」
長女「そっか。」
前回(長女1歳10ヶ月)行った時のことはもう覚えていないそうなので、実際に日本に着いたらどんな反応をするのか楽しみです♫