0歳育児つらかった事 第1位 最初の頃の授乳

娘が産まれてからのこの1年を振り返って、産後の体調等含め、つらかった事ランキングを書きたいと思います。

 

第1位 最初の頃の授乳

正直、授乳がこんなに大変とは思っていませんでした。

産まれてすぐに同室で娘に授乳をしていたのですが、出産で疲れきった体で娘のお世話をしながら、初めての授乳をするのは私には無理がありました。疲れすぎて途中で寝てしまい、朝起きたらもうすでに噛まれて乳首はズタボロでした。1日目から上手く行かない授乳。助産師さんに教えてもらいながら何度もトライしましたが、入院中にマスターすることはできませんでした。

その後、1週間で乳首はさらに悪化。毎日の授乳が痛くて痛くて、何度も泣いていました。正直あの痛みは陣痛よりも辛いと思った程です。陣痛は10時間くらいで終わりましたが、毎日10回以上もある授乳が本当に辛かったです。

生後10日目頃、みかねた姉の提案で、姉の家に泊まり込み指導をうけました。看護師で3人の子どもがいる姉の指導のおかげで、なんとか上手くくわえさせる方法を覚えました。

傷を治すために病院で「リンデロン」というステロイド剤を処方してもらい、かなりがっつり塗って、絆創膏をつけていました。ガーゼだと血が乾くとくっついて、はがすときに痛いので。「1ヶ月たっても傷が治らなかったらもう授乳は止める!」と周囲に宣言していましたが、徐々に回復傾向がみえたのと、止めると乳腺炎になるので続けました。痛みがなくなるまでは2ヶ月かかりました。未だに片方は完治していませんが、もうこのまま治らない気がします。

ちなみに新生児の時は「縦抱き授乳」が一番深くくわえさせれます。乳首の傷が治るまでは「縦抱き」と「フットボール抱き」しかできなかったです。

これだけ苦労した授乳。おっぱいの時間になると満面の笑みで私のところに来る娘。今では至福のひとときです。これももう少しで終わってしまうのかと思うと、ちょっぴり寂しいです。