オーストラリアに移住したのは、娘がちょうど2ヶ月になったばかりでした。2ヶ月に及ぶシミュレーションと練習で授乳はなんとかクリアできるだろうと思ったものの、オムツ替えに関してはかなり不安でした。というのも当時の娘は授乳中にうんちがでていたので、ほとんどの場合横漏れするのです...妊娠中に渡豪した際に機内トイレのオムツ交換台を確認していたので、あの狭い空間でうまく交換できるか心配でした。
が、結果的に娘はとってもお利口さんで、無事到着できたので、準備したものや機内での様子を書いていきたいと思います。
準備したもの
- 娘の着替え3セット
- おむつ(多めに)+おしりふき
- 哺乳瓶+明治ほほえみのキューブミルク(ほぼ完母でしたが念のため。哺乳瓶は渡豪2週間前から練習しておきました)
- 自分の着替え2セット(授乳の際はタオルを膝に敷いておいたので、うんち漏れで汚れずに済みました)
- おくるみ2枚(1枚でくるんで、もう1枚を上にかけていました)
- 授乳ケープ
こちらの授乳ケープを購入しました。
小さくなるし軽いのでかばんにも入れやすいです。当時乳首が切れまくり、深くくわえさせるのに苦労していた私にとって、ワイヤー入りで赤ちゃんの顔を見ながら授乳できることは必須でした。9ヶ月の現在も使っています。 - 無印のネックピロー 長距離フライトの時はいつも使っています。柔らかくて気持ちよくフィットするので、夫も使っています。赤ちゃんを膝の上で抱っこするときに腕が疲れるので、この上に赤ちゃんを置いていました。
- バジネット席(航空券を予約するときにバジネット席をお願いしました。)
フライト中の様子
- 赤ちゃん用シートベルト:シートベルト着用サインが着いているときは、赤ちゃんもシートベルトをつけなければなりません。私の膝の上で、私のシートベルトにくくりつける形でした。
- バジネット:飛行機のタイプによって違うと思いますが、思いのほか高い位置についていたので、少し大変でした。カンタス航空を利用したのですが、以前に大韓航空を利用したときはもっと低い位置についていました。夜便だったのでぐっすり寝てくれて、バジネットは正解でした!
- オムツ交換:離陸するタイミングに合わせて授乳を開始したら、案の定大便が!!シートベルト着用サインもつき離陸直前でしたが、背中まで漏れる大惨事だったので、慌てて乗務員に相談したら、とってもおしゃべりなおばさん乗務員さんがビジネスクラスのトイレを使いなさい、といってくれて大急ぎで交換しました。なんとか間に合ってふぅ〜。
- 授乳:最初のフライトでは離陸中に授乳をし泣かずに離陸成功。着陸時は寝ていたので授乳しませんでした。耳を痛がる様子はあまりなかったです。
- 機内の空調の音は意外と大きいので、赤ちゃんが泣いても聞こえづらいです。後ろのほうに座っていた4歳くらいの女の子の方が泣き声がよく聞こえていました。また、空調の音のおかげかいつもよりぐっすり寝てくれました。
低月齢の赤ちゃんとの長距離フライトの方が楽だよ〜という声をよく聞きますが、本当にその通りです。心配は杞憂に終わりました。今後の一時帰国はどうなるかなぁ〜。大きくなればなるほど大変そうです。