全然ブログの更新ができなかった11月。
その1/3は義実家で犬のお世話をしていました。
憧れの犬のいる暮らし!
と思いきや、実際はいろいろ大変。
そんな「犬と子どものいる暮らし」を振り返ってみます。
犬と子どものいる暮らし
今回お世話するのは義父がパースに行っている間の10日間。
ワンちゃんは1歳の元気いっぱいな子です。
犬のお散歩
まずは犬のお世話の基本のお散歩。
義父の指令書によると、朝は2〜3キロくらい。夕方は15〜20分くらいのお散歩をして欲しいとのことでした。
大人であれば大したことのない距離ですが、幼児連れだと一苦労。
朝は長女ひめ(5歳)をキンディに送った後、45分くらい歩いていましたが、家に帰ってくると、ご覧の通り。
「ちゅかれた」とぐったりするぽぽ(3歳)と1匹。
夕方のお散歩は短いので基本的に大丈夫ですが、キンディが終わってヘトヘトの時はビービー文句をいう時も。
正直、大人だけでお散歩する方が楽なので、朝の出発の前に私が一人でお散歩したり、夫がお散歩したりという日も作っていました。
犬のご飯
ワンちゃんのご飯は1日2回。朝と夜です。
これはひめが率先してあげてくれていました。
私はほぼノータッチ。
犬のブラッシング
ポメラニアンの血が入っているせいか、半端ない量の毛が抜けるので、欠かせないブラッシング。ぽぽが気に入ってよくしてくれていました。
大変だったのは、毎日の掃除機かけ。
本当に毎日、手のひら大の毛が掃除機にたまるので、さぼれませんでした。
犬のトイレ
朝起きた時、夜寝る前、日中数回トイレのためにベランダを開けてあげていました。
これもトイレに行きたい時は犬が教えてくれるので大丈夫でした。
半年前にお世話をした時は犬も1歳になっていなかったこともあって、部屋の中での失敗が数回あって大変だったので、今回は楽になりました。
子どものスペース
2泊や3泊の場合ならまだしも、9泊となるといつもと違う場所で暮らすのはなかなか難しい。
子ども仕様のお家ではないので、「ママ、これやって。」「ママ、手伝って。」「ママ、これ取って。」が多すぎて、もううんざりっっ!!!
と爆発し、一旦自宅に戻って子ども用テーブルと椅子を持ってくることに。
椅子とテーブルの上に、色鉛筆とハサミ、シールを用意し、手の届くところにA4用紙をセットしました。
これがゲームチェンジャー。
キッチンのバーカウンターしか座る場所がなく、しかも子どもが自分で座るのが難しい高さだったのが、子ども用椅子とテーブルのおかげで、「自分でできる」が増えて、「ママー、ママー」と呼ばれることが激減。
折りたたみのステップも必須。
1台あるだけで、お手洗いも手が届くし、キッチンでのお手伝いもできるようになって、生活がグッとスムーズになりました。
子どものための環境を整えることの重要性をひしひしと感じた10日間でした。
犬と子どもの生活のメリット・デメリット
可愛さと大変さの両方が増す犬との生活。まるで子どもがもう一人増えたみたいな感じです。
メリット
とにかく子ども達は犬が大好き。一緒にお散歩するのもお世話をするのも好き。
犬も子ども達が大好き。多少うざそうにしてる時もあるけど、基本は嬉しそうに子ども達の後ろを付いて歩いている。
人間ではない生き物でこんなに愛情を感じるのは犬だけかも。
ペットとしてやっぱり最強だし、とにかく子ども達&犬がじゃれあってるのを見るのは可愛い。
デメリット
やらなければならないことが増える。マイタイムが減る。
子どもが小さい時は、犬が興奮してジャンプするのが怖い。
(今はしつけられている。義父にしっかりしつけるように伝えた。)
子どもが手加減をしらずに手を出し、犬が嫌がる。
(3歳をすぎて子どもが言うことを聞けるようになったら大丈夫。2歳の頃はまだ難しかった。)
ベビーカーを押しながらお散歩するのは地味に大変。子どもが歩きたがる時は更に大変。
(子どもが長距離を歩けるようになったら大丈夫。)
子どもが落としたものを食べる心配。子どもが犬に変なものを与える心配。
(犬にドッグフード以外あげないこと子どもが守れるようになれば大丈夫。)
家事が終わって、さぁゆっくりするぞとソファに座った途端に「あそんで、あそんで!」と犬と子どもがいっぺんにやってくる。
長時間の外出ができない。
(トイレやお散歩をスケジュールに組み込まなければならないので、長時間留守にできない。)
最後に、
半年前に犬のお世話をした時は、まだ2歳だったぽぽと、1歳になっていなかった犬との生活が大変すぎて10日でギブアップ。
残りの1週間は夫に夜はまかせ、日中犬のお世話に義父宅へ通う、という生活をしていました。
今回は、1歳をすぎて落ち着いてきた犬と、3歳になり力加減がわかるようになったぽぽのおかげで、前回よりはずっと楽になりました。
犬と子どもの生活、メリットばかりが強調されがちですが、実際体験して見ると正直結構大変です。
「犬を飼いたい!」と毎日のようにいうひめですが、そんなに簡単じゃないのよ。
私も昔、母に毎日のように「犬を飼いたい!」って言ってたのを思い出しながら、母の気持ちがわかるようになった気がします。