1歳10ヶ月と4歳2ヶ月の子ども連れキャンプ。半年ぶり2回目のキャンプです。
まさか、まさかの氷点下キャンプでしたが、寒さ以外はとても楽しいキャンプでした。
最高気温19度、最低気温0度くらい。今後のための持ち物リストです。
基本の持ち物は前回のキャンプの持ち物リストを参考にしました。
キャンプ用品
- テント8人用
- キャンプチェア(大人2、子ども2)
- 折りたたみテーブル2台
- 寝袋(大人2、子ども1)
- インフレーターマット(ダブル、10cm厚)
- エアーマット(シングル)
- レジャーシート
- ランタン、懐中電灯
テント
OZtrailというブランドの安い8人用テント。網戸が4面についているので、隙間風がピューピュー入ってくる。おそらく冬に向かない。
折りたたみテーブル
Sonnenbergの折りたたみアルミテーブルを購入したら、とっても使いやすい。熱いものをそのまま置いても大丈夫だし、折りたたむとすごく小さくなるので、隙間にぽいっと収納できる。
ALDIで購入した折りたたみテーブルは滑るし、材質が悪すぎて、雨に当たると表面がボコボコするし、安物買いの銭失いでした。
寝袋
冬キャンプでおそらく一番重要な寝袋。ここまで寒くなるとは予想していなかったので、寝袋の使用可能温度も特に確認していませんでした、、、
帰宅後確認してみると、、、
- 夫の寝袋:マミー型、−2度まで対応
- 私の寝袋:封筒型、11度まで対応(チーン)
- 長女の寝袋:マミー型、−5度まで対応、キッズ用
かなり重ね着をしていたのでなんとかなりましたが、冬キャンプはもっと暖かい寝袋が必須です。
マット
寝袋と同様に大事だと思われるマット。私と子ども達は10cm厚のインフレーターマットに寝ていたので、地面からの冷気はだいぶカットできたと思います。
夫は登山キャンプでいつも使っているエアマット(何cmかわからないけど、軽くて薄い)に一人で寝ていました。相当寒かったそうです。
ブランケット
寒さ対策で欠かせないブランケット。家で普段使っているものを持って行きました。フリースタイプはやっぱり暖かい。一人一枚で持って行きましたが、寝袋用のフリースインナーがあれば動いた時もずれなくて良かったのに、、、と思いました。
ランタン、懐中電灯
電池式のテント内ランプが電気切れで使えませんでした。持って行く前に確認必要だよね、ほんと。運良く満月前日の晴天でめちゃくちゃ明るかったので、ランプなしで問題ありませんでした。
調理道具
- カセットコンロ、燃料
- 小型ガスバーナー・クッカーセット、チャッカマン
- 包丁、まな板
- トング、ヘラ、レードル
- フライパン
- 小鍋
- ボール、ザル
- お皿、コップ
- カトラリー
- 水筒
- コーヒーメーカー
ガスバーナー
氷点下を下回ると、ガスバーナーの威力が半減(まじかー)。夫愛用の小型ガスバーナーが冷え込んだ朝はあまり使えませんでした。お日様が出てくると復活。
焚き火に直接かけれるフライパンを持って行って良かったです(普段家で使っているものです)。
その他
- キッチンペーパー
- ゴミ袋
- ラップ、アルミホイル
- 洗剤、スポンジ
- おしりふき
- 雑巾、ティータオル
- トイレットペーパー
- 虫除けスプレー
- ミニ救急用品
- 星型ライト
寒さのせいか虫はいませんでした。長女が「持っていきたい」を言うので持って行った電池式星型ライトがテントに飾るといい雰囲気になって良かったです。
あれば良かったもの
- 持って行こうと思っていたのに忘れてしまったのが、ほうきとちりとり。テント内の掃除に使いたいので、次回は絶対に持って行こうと思います。
- 今回はお弁当用の容器に入れた洗剤。洗剤が漏れてしまっていたので、洗剤を入れる容器も考えたい。
調味料
調味料はこの間ダイソーで購入した容器に入れました。
- ミニポットにケチャップとマスタード
- 2 way パウダーポットにコーヒーの粉とココア
- オイルポンプに油
どれも漏れることなくバッチリ!
自宅で使っている塩胡椒の容器やナイフ、まな板、カトラリー類も一緒にプラスチック容器に入れておくと、さっと取り出せて便利でした。
子ども用品
- 着替え、1泊2日分(ジャケット2、フリース1、裏起毛スウェットトップス2、長袖ロンT3、長ズボン3、下着2、靴下3、ニット帽)
- おむつ、おしりふき
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- ヘアブラシ、日焼け止め
- スニーカー、長靴
- 絵本
- ボール
- ビーチバケツ
- 長女が用意したおもちゃ(ぬいぐるみ赤ちゃんのお世話グッズ)
夜はジャケットやフリースをプラス。翌朝、日が昇り暖かくなるまでは更にブランケットをプラスして過ごしました。
寒さ対策
今回は予想をはるかに下回る氷点下の気温になりました。朝方は寒さが厳しく、大人達はほとんど眠れない夜でした。
冬対応ではないギアでしたが、あって良かったものリストです。
- 10cm厚のインフレーターマット
- スノボジャケット
- ウールのレッグウォーマー
- フリース素材のブランケット
- とにかく重ね着
10cm厚のインフレーターマット
これがなかったら多分途中で断念していたと思います。
1人で薄いエアマットに寝ていた夫は寒すぎて真夜中12時頃に「家に帰ろうか、帰って朝荷物はまた取りに来よう。」と本気で提案してきました。
スノボジャケット
私が持っているジャケットの中で一番暖かそうなものを持って行こうと思い持って行ったスノボジャケット。首元、手首から入ってくる冷気をしっかり遮断してくれるので、本当にあって良かったです。
特に私の寝袋は11度までしか対応していない封筒型寝袋。マミー型ならまだしも、封筒型はやっぱり寒い。しかも、子ども達が起きるたびにトントンしたり、手を握ったり、寝袋から腕を出さなくてはならないので、余計に寒い。
スノボジャケットがなかったら無理でした。
ウールのレッグウォーマー
先日友人とキャンプに行った夫が、足元が寒くて眠れなかったと行っていたので、持って行ったレッグウォーマー。このおかげで足は寒くなりませんでした。
寒かったのはお尻周り。カイロを持っていけば良かった(泣)
フリース素材のブランケット
子ども達が普段寝るときに使っているブランケット。キッズサイズなので、ちょっと小さいのですが、これを腰から下に巻きつけて、そのまま寝袋に入るとかなり暖かいです。
冬対応の寝袋ならこれで問題なしだったはず。
テントの外でも使えるので、あって本当に良かったです。
とにかく重ね着
とにかく何重にも重ね着をしていました。寒さ対策には有効だったと思います。
夫
上:ヒートテックの肌着+綿シャツ+フリース+あまり厚手でないジャケット+帽子
下:ヒートテックレギンス+綿パン+ハイキング用靴下
−2度まで対応の寝袋+ブランケットを使っていたのに、実は一番寒がっていたのが夫。 本人曰く、ハイキング用靴下の締め付けがきついせいか、綿パンが薄いせいか、、、足元がとにかく寒かったそうです。
私
上:ワコールの暖か肌着+タートルネック+フリース+セーター+スノボジャケット+ニット帽
下:レギンス+綿パン+レッグウォーマー+靴下2枚
私の寝袋は11度までと薄いものだったのですが、この重ね着+ブランケットでなんとか大丈夫でした。強いて言うなら、綿パンでなくフリース素材かウール素材のズボンを履いていれば良かったです。冷えを感じたのは肩周りとお尻周りでした。
4歳長女(基本暑がり)
上:長袖ロンT+裏起毛スウェット2枚+ニットカーデ+ニット帽(途中で嫌がって脱いだ)
下:ニットレギンス +裏起毛スウェット+靴下
長女の寝袋は−5度まで対応だったので暑かったらしく、「寝袋に入りたくない」と何度も起き、腕も肩も寝袋から出すので、ブランケットを何度も掛け直していました。ニット帽も被せても取られるし、、
寝袋で寝る練習をしておけば良かった。
1歳次女
上:長袖ロンT+裏起毛スウェット+フリース+裏起毛ジャケット+ニット帽
下:レギンス+フリース+靴下
次女は赤ちゃん用のスリーピングバッグ3.5togにフリースブランケットを使いました。寒くて起きるということはなかったけど、ブランケットが手にかかるのが嫌らしく、手を出してしまうので、手が氷のように冷たくなっていました。
途中、何度も次女の手を温めながら寝ていましたが、もっと暖かい寝袋を用意してあげれば良かったです。
次回冬キャンプをするなら
- 暖かい寝袋を購入する
- 夫用のインフレーターマットレス10cm厚を購入する
- 次女用寝袋を購入する
- 子ども用ウールレッグウォーマーを用意する
- 寝袋から腕を出したい子ども対策に手袋を用意する
日本にいた時は北海道の極寒地域に住んでいた私たち。-20度の気温も慣れていたはずですが、冬キャンプを舐めていました。オーストラリアでこんなに寒かった夜は初めて。
こんなに寒くなるなら冬キャンプはしないほうがいい、と言うのが率直な感想。
もしくは、完全防備で行くべきですね、、、
でも、キャンプ自体はすっごく楽しくて、子ども達もとても嬉しそうでした。
今度行く時は対策を万全にして臨みたいと思います。