先日、Youtubeでこんな実験を見つけました。
「おもちゃのショッピングカートにマットを縛り付け、子どもにショッピングカートを押してもらった時、マットに乗っている自分に気付けるかどうか」というものです。
実験では14ヶ月〜15ヶ月の子どもはマットから降りればショッピングカートが動くということに気づくことができず、18ヶ月以降の子どもは気づくことができる、つまり、自己認識があるという結果でした。
鏡を使った自己認識実験(口紅を子どもの顔に塗って鏡を見せ、自分の顔を触るか、鏡の中の顔を触るか)は知っていたのですが、ショッピングカートの実験は初めて見ました。
かなり以前から鏡の中の自分と、本当の自分の違いは認識している現在19ヶ月の次女。
どんな結果になるか試して見ました。
実験
ショッピングカートは壊れて捨ててしまったので、カート(手押し車)に布をつけてみました。
Youtubeの実験ではデモンストレーションをしていましたが、デモンストレーションをしたらすぐにわかってしまいそうなのでしませんでした。カートに布をつけるところも見せないように隠れてつけました。
結果
ちゃんと自己認識をしているようです。一生懸命押している姿が可愛かった(笑)
2回目、3回目も布に乗って押していました。でもすぐに気づいて布を手に持ってカートを押して来ました。
ちなみに自己認識をし始めたら、照れ(Embarrassement)、自尊心(Pride)、恥ずかしさ(Shame)」といった自己意識感情(Self conscious emotions)が芽生えるそう。
ほとんどの子どもは2歳までに自己認識をし、自己意識感情を持つそうです。
そう、魔の2歳児(イヤイヤ期)の訪れは、この感情を習得してからだそう。
まだイヤイヤ期は到来していない次女ですが、この実験をパスしたので間も無く始まるかも、、、(不安、、)
1歳半前後のお子さんをお持ちの方はぜひこの実験をして見てくださいね〜。
布の上に乗って一生懸命押してる姿が可愛いすぎる😂
そして、気づいた時もまた可愛い。
あっという間に成長していく子ども達ですが、こうやって成長を観察できるのは子育ての醍醐味かも。