今日はイースター休暇最終日のオーストラリア。
外出規制があるので、いつも通りとはいかないイースターホリデーでしたが、子ども達はエッグハンティングをしたり、お家キャンプをしたりと、外出できないなりに楽みました。
エッグハンティング
- 夜のうちにイースターバニーが来て卵を隠していくのをイースターサンデーの朝に子ども達が探すという子ども達一番のお楽しみ行事。
長女は前日夜にイースターバニーにあげる人参を用意していました。
そして、
「イースターバニーはどうやってお家にくるの?ちゃんと道路渡れるの?魔法を使ってドアを開けるの?パパとママも早く寝てね。じゃないとイースターバニー来れないから。」
と待ちきれない様子。
私たちは夜寝る前に、家中に卵を隠しました。結構楽しい。
外に隠す分はポッサムに食べられるかもしれないから、と朝早く起きて隠すことにしました。
朝起きた子ども達。嬉しそうに探し始めました。
- 意外と見つけられない。もっと簡単にすれば良かった。
- 1歳の次女は見つけるたびに「あった!!」と嬉しそう。すっごく可愛かった💕 ほとんどはお姉ちゃんに取られてしまうので、そのうち、拾ってないのに拾ったふりをして「あった!!」と言い嬉しそうにしていました。
- 全部見つけた後は、年の数だけみんなで食べることにしました。
チョコレート(エッグハンティングの卵)
1歳次女も初チョコ。
「これなに。食べてもいいの?」みたいな顔をしていましたが、食べた途端満面の笑み。むしゃむしゃ食べていました。
盲点だったのが、3歳長女(もうすぐ4歳)。
これまでチョコレートを食べさせていなかったのですが(ケーキにかかっているのを多少食べたことはあった)、二つ目を食べたところで、
「あれ?頰に発疹がでてる。」
寝ている間にできた「あせも?」とも思いましたが、一旦食べるのを止めました。
その途端、「うわ〜ん(涙)」と大泣き。
だよね〜、、、
でも、その後は発疹が消えたのでやっぱりアレルギーかな??
これまでココアも何度も飲んでいるし、牛乳やナッツにもアレルギーはありません。
チョコレートアレルギーなんて聞いたことがなかったので、驚きでした。
本人は痒みも何もなかったようです。
チョコレートが入っていた箱は捨ててしまったので、成分はわかりませんが、何に反応したんだろう?
長女はオレンジを食べると唇が荒れます。もしかしたらアレルギーの一種かもしれませんが、みかんやグレープフルーツを食べても大丈夫なので、いまいちわかりません。
食べ物で子どもに何か症状が起きると急に心配性になる私。
発疹はすぐに消えたので症状は強くなかったと思いますが、急にアナフィラキシーショックが起きたりしたら怖いので、やっぱり注意しようと思います。
イースターエッグのスプーンのせ競争
お家キャンプ
そして、どこにもいけないのでお家キャンプをすることに。ウッドデッキにテントを張って、外でマシュマロを焼いて食べました。少しキャンプ気分。
結局、長女は夜もテントで寝る!
と言い、ひとりでテントに入りました。
てっきりすぐに戻ってくるだろうと思っていた私たち。
いつまで経っても戻ってこないので様子を見にいくと、、、
寝てる!!
テントの中で明かりをつけたまま熟睡していました。
裏庭とはいえ一人きりで寝ているのは心配。
でも、せっかくの自立心を奪いたくない。
ということで、何かあったときにすぐに対応できるように私はリビングのソファで寝ることにしました。
気になって眠れない、、、
寒くないかな、、
夢を見て泣いたりしないかな、、
動物がきたりしないかな、、、
と心配でかなり夜更かししていました。
うとうとしても気になって何度も起き、あまり眠れず、、、
結局朝方3時ごろ家の中に入って来た長女。
「寂しかったからきた。ママと一緒に寝る。」
と言って、一緒にソファで眠りました。
狭かった、、、
夫の意外な一面
普段から家の中にいるのが苦手な夫。
せっかくの4連休の外出規制はやはりしんどい様子。スーパーでのお買い物、自転車でのエクササイズ、公園へのお散歩以外にどこにも行けないので、かなり暇を持て余していました。
そんな夫から意外な一言が!!
「スコーンでも作ってみるかな。」
えっ!!まじっ!!!
料理にも食事にも興味なしの夫がお菓子作りだなんて、、、
しかも、一日目は上手くいかなかったのが納得できないのか、翌日も作っていました。
ほとんど外出しなくなってすでに3週間。
近所のお散歩だけではもうストレスが解消できなくなっていたので、今日は少しドライブをして川辺のお散歩をしました。
子ども達は川に入って大喜び。
公園の遊具どころかコミュニティプールも入れないし、お家遊びもマンネリ化していたので、すごくいい息抜きになりました。
誰もいない森の中、水の流れる音、気持ちのいい空気。
やっぱり自然を必要としてるよな、と実感。
不要不急の外出にあたるか心配でしたが、ちょっとした息抜きをしたおかげでまた今週も頑張ろうと思えるようになりました。
QLD州は来学期も(とりあえずは5月22日まで)Essential Workersの子ども達 とVulnerable Students以外はオンライン授業になると発表がありました。
長女が通っているキンディーはCommunity Kindergarten。こちらも来学期は授業料が無料になるそうです。本当にオーストラリア政府は国民のことを考えてすぐに実行してくれるのでありがたいです。
前学期の最終2週と同様にオンラインで歌や絵本読み、クラフトアイディアが送られてくることになるのかな。
いずれにせよ、しばらく子ども達とお家缶詰生活が続くので、自分のメンタルも保ちながら少しでも楽しい毎日を過ごせるように工夫して行きたいと思います。
最近は日本のニュースが心配過ぎます。
いくら国民の意識が高いとはいえ、あれだけ人口密度の高い国で厳しい外出規制をしないで大丈夫なのか。
日本で働く人たちの状況を知っているだけに、上からの命令がなければ、容易に自宅待機はできないだろうし、その狭間にいる人たちを思うと心配でなりません。
少しでも多くの命が助かりますように、、、