熱湯による火傷の治療記録(湿潤療法 Moist Wound Healing)

子育てには関係ない話なのですが、母の日に火傷をしてしまってからの治療記録を残しておこうと思います。

 

【火傷をした経緯】

  • 熱湯をガラスジャーに注ぐと、ガラスジャーが破裂して、左足全体にお湯がかかった。 

 

【火傷をした当日】

  1. シャワーでひたすら冷水をかけ続ける(20分)
  2. 救急病院に行く⇨病院でさらにシャワーで冷やす(20分)
  3. 破けたり、死んでしまった皮膚を綺麗に切り取った後、クリームを塗り、保護剤をつけてもらう(種類は不明)
  4. クリームを塗り、保護剤をつけるとだいぶ痛みは楽になるが、焼けるような痛みはずっと続く。家に帰ったあとは痛み止めを飲んで、ひたすら痛みに耐える。翌朝には焼けるような痛みはなくなっていた。

 

【火傷をした翌日】

  1. 救急病院で再びシャワーを浴び、クリームを落とす
  2. SOLOSITEというクリームを塗り、Mepilex AGという保護剤を貼る

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ここからは火傷の写真を貼るので注意してください。

 火傷の熱傷深度は聞いて見たのですが、今は『Degree じゃなくてPercentageでいうのよ』言われましたが、火傷の広さのことでしょうか ??よくわかりませんが、おそらくII度の浅い方じゃないかと思います。

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火傷の翌日(14時間後くらい)

このMepilex AGという商品はかなり高価らしく、普通GPにはないそうです。救急病院でクリームと一緒に数枚いただき、GPに持って行って取り替えてもらうように言われました。銀がクリームとの相互作用で火傷に効くそうです。そして、銀には抗菌作用があるらしく、感染症予防にもいいのだとか。

 

【火傷から4日目】

  • 休んでいる状態から立ち上がろうとすると激痛が走る。しばらく動いていると良くなる。血流のせいらしい。
  • GPでSOLOSITEというクリームを塗り、Mepilex AGという保護剤を貼る。
  • 傷口が少し茶色くなっているところがあるけれど、火傷翌日と大きく変わらない見た目。
  • シャワーは禁止、絶対濡らさないように、足はできるだけ上げておくこと、買い物をしたり長い時間歩くことのないように、と言われる。感染症が一番心配なのと、保護剤は水に弱いらしい。熱がでたり、変な痛みが出たら日曜日でも来るように言われる。4週間はかかると言われかなりショック。
  • 治療はこれから週2回。

 

【火傷から8日目】

  • 6〜7日目くらいから痛みがかなり改善される。
  • 皮膚が出来ている!医師もナースも嬉しそう。”I'm so impressive!!"と驚いていた。

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    火傷から8日目

Mepilex AGは足りなかったので、治りの良い上の方の傷はなにか別の防水保護剤を貼った。

 

【火傷から11日目】

  • 皮膚が更に再生している。まだ皮膚が再生していないところは触ると痛いけど、普通に歩けるようになった。 

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火傷から11日目

 

【火傷から15日目】

  • 火傷をしてから始めてシャワーを浴びる。
  • 浅い熱傷部分は皮膚が剥けて新しい皮膚が再生していました。
  • 少し黒ずんでいるところはまだ治っていないので、数日間クリームを塗り、保護しておくように言われました。シャワーはこれから毎日入っていいそうです。
  • これ以降は自宅ケアで、保湿クリームをまめに塗ること、紫外線を浴びないようにと言われました。
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    火傷から15日目

【火傷の経過まとめ】

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【小ネタ】

火傷の傷に塗っていたSOLOSITEというクリームは薬局で購入できるそう。「冷蔵庫に入れて保管しておくと少し白っぽくなるけど、成分に問題はなく、傷の他にも虫刺されに使うこともできるそう。冷えていると痒みが抑えられるのでオススメよ」と手当をしてくれた看護師さん情報でした。

 

正直、たった2週間でここまで回復することに驚きました。跡は残ってしまいそうですが、とりあえず無事に治って良かったです。